技術情報
 
更新ファイルの取得について
  • ミラーリング元ファイルのタイムスタンプとミラーリング先に同一名のファイルが存在する場合は、ミラーリング先のタイムスタンプの日時の比較を行い、ミラーリング元ファイルのタイムスタンプが新しい場合は更新ファイルとして更新ファイル一覧に登録します。
  • 拡張子およびファイルの更新した時刻によるファイルの選定を行い、バックアップとミラーリングに要する時間を短縮しています。
リムーバブル・メディアの自動認識と自動ミラーリングについて
  •   リムーバブル・メディアの自動認識について

    リムーバブル・メディアのマウント・交換に際して通常処理ではAPI関数である WM_DEVICECHANGE メッセージにて自動認識。
    WM_DEVICECHANGE メッセージの取得不能なUSBアダプタには SHChangeNotifyRegister 関数により自動認識。
    上記でも自動認識できない例外的なUSB機器への対応として、タイマー処理にてリムーバブル・メディアのマウントを確認するなど自動認識機能を強化しています。

  • リムーバブル・メディアの自動ミラーリングについて

    リムーバブル・メディアの自動認識機能により、メディアを認識した場合にメディアに登録されているシリアル番号を取得し、以前バックアップを行っているか否か、まったく新しいメディアなのかの判定を行います。

    既存の
    リムーバブル・メディアで既にバックアップを行っている場合。⇒ミラーリングとして処理。
    まったく新しい
    リムーバブル・メディアの場合。⇒バッククアップの処理。

    メディアにシリアル番号が登録されていない場合は、ラベル名にユニークなシリアル番号を設定を行い、バックアップまたはミラーリングの判定を行います。
     
    リムーバブル・メディア固有のハードウェア情報についてはCIS TUPLEの解析をするなど精度を強化しています。
パスワードの暗号化処理について(「ネットワークのパスワード」項目)
  •  ユーザー名およびパスワードは暗号化・複合化しバイナリ形式で保存。

    通常、ユーザー名およびパスワードは文字列で暗号化・複合化し保存が可能ですが、ASCIIコードで割り当てられていない文字コードが上手く複合化できないと言う問題が発生する場合があります。
    この事により、Linux(Samba)へのログオン処理に失敗する場合がありまます。
    これを避けるためにユーザー名およびパスワードは暗号化・複合化しバイナリ形式で保存する方法をで解決しています。
 
dllについて
  • アイドリングモードを検出するdll。

    ・有限会社ビットアーツさん作成の idletime.dll を使用しております、深く感謝いたします。
    bitarts.jp/bitarts/

  • カード型メモリのCISを解析するdll。

    ・PCMCIA カードのタプルから、ベンダー名、プロダクト名、リビジョン、シリアル番号を読み取ります。
    ・USBアダプタ経由のカードから、シリアル番号を読み取ります。
    ・各ドライブにIOCTL_STORAGE_QUERY_PROPERTYリクエストを送信し device descriptor データを得ています
Linux関連
  • sambaについて。

    Sambaは、SMBプロトコルを使用して、ネットワーク接続全体でファイルとプリンタを共有します。
    このプロコトルをサポートするオペレーティングシステムには、Microsoft Windows ([ネットワークコンピュータ]を利用)、Sun Solaris,Sun OS, HP-UX, IBM AIX, IBM MVS, SGI IRIX, NEC UX/4800,SCO UnixWare, Compaq Tru64 UNIX, Linux, FreeBSD, NetBSD, MachTen があります。

    Samba を用いることで、ユーザは Unix マシンのディレクトリを、Windows のネットワークドライブとして用いることができます。
    このとき、Samba を通じて Unix マシンに作られたファイルの作成、更新の時刻はすべて、Unix マシンで制御されます。また、Unix マシンがどのようなファイルシステムを用いていようと (例えば、Linux なら ext2、ext3、ReiserFS、XFS、GFS のどれであろうと)、Windows マシンからネットワークドライブ上にファイルを作成し、更新、削除することができます。
    (Samba は、Unix マシンのファイルシステムを"直接"制御することはしませんし、できません。ネットワークごしに、TCP/IP を用いてファイルを操作します)

    Samba の設定ファイルは、/etc/samba/smb.conf です。
    (ただし、RedHat Linux 9.0 の場合。設定ファイルは OS ごとに異なります。)

  • WEB上でのsambaの情報

    ・opening windows to a wider world www.samba.org
    ・Samba Users Group Japan www.samba.gr.jp/

  • WEB上でのUSB関係の情報

    ・qbik.ch www.qbik.ch/usb/devices
    ・List of USB ID's www.linux-usb.org/usb.ids

  • タイムスタンプについて

    UNIX系のシステムでは、ファイルの持つタイムスタンプ情報に「修正時間」(mtime)、「作成時間」(ctime)、「アクセス時間」(atime)情報があり、次の条件で管理されています。

    ・atime  :アクセス時間 指定日数内にアクセスされたファイル
    ・ctime  :作成時間 指定日数内に属性変更されたファイル 
    ・mtime : 修正時間(iノード管理) 指定日数内に修正、更新されたファイル 


    *注:Samba-2.0.5JP2 より古いのバージョンではタイムスタンプの分解能の精度等で整合性が取れない場合があります。